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F@T

New Items Delivery!!!

2021.8.7(Sat) New Items Delivery!!!
Scott Bourne × Sb × F.A.T. Collaboration!!!

Bonjour Scott Bourne,
彼の作品をF.A.T.フォロワーに紹介できる日がきたことを嬉しく思う。今回、F.A.T.とSb Skateboard Journalのコラボコレクションにジョインしてくれたのはスコット・ボーン。ノーカルプライドなスケボーマガジン『THRASHER』や『SLAP』をかじりついて読んでいた90年代。スケート母国のアメリカはイーストコーストもウエスコーストもストリート、ストリート、ストリート。東京だって負けないくらいストリート・スケーターたちが日夜スポット・レコードを更新していた。新宿の工学院のダブルセットのハンドレールとNSビルのハンドレール。六本木レッジと日比谷シティのレッジなどなど。世界的に名を轟かしたスポットも数多い。そんな時代に、顔から下はフィジカル津々浦々タトゥーとRだってメチャうまのオフェンシブなスケートスタイル。完全無欠の強面キャラで超印象的だった男。それが、当時、コンソリレイテッドのプロスケーターだったスコット・ボーン。その後、彼はパリへと渡り、スケートだけでなく絵描きとして、写真家として、そして小説家として、活躍するようになった。強面キャラだというのは、こちらのイメージなだけで、本質的な部分は素晴らしい表現者だった。というか、豊かな表現欲求のひとつがタトゥーやスケートボードに顕れていたということ。F.A.T.のオリジナルボディをキャンバスもしくは印画紙にして、スコット・ボーンの魅力をあますことなくカタチにしたのが今回のコレクション。手にとってくれたら気づくと思う。セクシーとかワイルドに近い強い写真たちとリリックたち。90年代に魅了してくれたスケーターのスコット・ボーンの次なる魅力がここに溢れている。DNAの奥の方で、久々に忘れかけていたエレガントが騒いだぜ。

Cut&sewn_S.B. “PAUSE” ¥11,000

実はSbの2020年ロックダウン・イシューのParisパートで使用するはずだった写真(棺桶)がある。当時はコロナ禍で、世界中で病床逼迫だけでなく葬儀屋もパンクしていた。そんな状況下でもバンジャマンは、スコット・ボーンやポール、セルゲイたちに声をかけて、クリエイティブの火を絶やさないようにプッシュした。数多くの写真家たちとフィルムセッションをしたのだ。その一連の流れからSbでもParisのページを作ることになった。その時に、迷った挙句、この写真ではない方をページにした。スコット・ボーン本人も、これは強い写真だからね、と言っていた。Sbのページサイズより大きいプリントTシャツになったのを改めて見て、その強さはF.A.T.の肉厚ボディにピッタリだと感心する。


#scottbourne #fatyo #fatmagazine


Photography : Kenji Nakata